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冷凍麺工場の製麺ライン。内製化のメリットと設備選びのポイント。

2026年07月20日配信

冷凍麺の市場が拡大し続けている。

コンビニの冷凍食品コーナーに並ぶうどん・ラーメン・パスタ。スーパーの冷凍麺売り場は年々拡張され、品質も年々向上している。この市場を支えているのが、食品メーカーの製麺ラインだ。

近年、外部の製麺所に委託していた製麺を「内製化」する動きが増えている。なぜ今、内製化が注目されているのか。

内製化の3つのメリット

① 品質のコントロール
外部委託では、麺の品質管理は委託先に依存する。内製化することで、小麦粉の種類・加水率・製麺工程を自社で管理できる。「うちの商品に合う麺」を自分たちで作れることが、最大のメリットだ。

② コスト削減
初期投資はかかるものの、中長期的には委託コストを下回るケースが多い。特に生産量が一定規模を超えると、内製化のコストメリットが顕著に現れる。

③ 「讃岐(手打ち式)」表示による商品価値の向上
さぬき麺機の設備を使った内製化では、製品に「讃岐(手打ち式)」と表示できる。これはパッケージの差別化に直結する。コンビニや量販店のバイヤーに対して、品質の証明として機能する。

冷凍麺製造ラインの構成

冷凍麺の製造ラインは、大きく3つのブロックで構成される。

製麺ブロック
ミキサー→熟成→圧延→切り出しの工程。ここでコシが決まる。さぬき麺機の真空プレスニーダーや大型手打ち式ラインが対応する。

茹で・蒸しブロック
製麺後の麺を茹でるまたは蒸す工程。さぬき麺機の反転式全自動茹釜は、大量生産に対応しながら品質を均一に保てる設計だ。

冷凍・包装ブロック
急速冷凍して包装する工程。この工程の品質が冷凍麺の食感を左右する。

製麺設備を選ぶときの確認ポイント

生産能力(食/時間)は将来を見越しているか
現在の生産量だけで選ぶと、売上拡大に伴って設備が追いつかなくなる。3〜5年後の生産量を想定した設備選定が必要だ。

麺の種類への対応力
冷凍うどんだけなのか、ラーメン・パスタも展開するのかによって必要な設備が異なる。加水率40〜65%に対応できる設備を選ぶと、商品ラインの拡張に対応しやすい。

試作・サポート体制
製麺ラインを導入する前に、実際の設備で試作できるかどうかを確認する。さぬき麺機では全日本麺総合技術研修センターで試作を受け付けており、導入前に品質を確認できる。

さぬき麺機の冷凍麺実績

さぬき麺機は冷凍讃岐うどん・コンビニ調理麺・全国の生麺・茹で麺設備において多数の納入実績を持つ。

「確実な差別化商品の生産で、多くのヒット商品を誕生させてきた」

この実績は、設備の信頼性の証明だ。冷凍麺ラインの導入を検討する際、過去の納入実績と具体的な支援体制を確認することが重要になる。


製麺の内製化は、品質・コスト・ブランド価値のすべてに影響する経営判断だ。設備選びの段階から、将来の成長と商品展開を見越した計画が必要になる。